トークゲスト

細井 順 氏

 

ヴォーリズ記念病院 ホスピス長

1951年11月、盛岡市生まれ。大阪医科大学卒業後、自治医科大学講師(消化器一般外科)を経て、93年から大阪市の淀川キリスト教病院外科医長に就任。98年愛知国際病院でホスピス開設に携わる。2002年から、ヴォーリズ記念病院でホスピス開設に奔走。04年に腎臓がんの手術を受けるが06年初代ホスピス長に就任した。著書に「こんなに身近なホスピス」「死をおそれないで生きる」など

柏木 哲夫 氏

 

金城学院 学院長

淀川キリスト教病院 名誉ホスピス長

(公財)日本ホスピス・緩和ケア研究振興財団 理事長

1939年兵庫県出身。1965年大阪大学医学部卒業。大阪大学精神神経科に3年勤務。69年ワシントン大学に留学。72年帰国、淀川キリスト教病院に精神神経科を開設、ターミナルケア 実践のためチームを結成。その後、同病院にて内科医としての研修を受け、1984年にホスピスを開設その後副院長、ホスピス長を経て93年大阪大学人間学部教授。2004年定年退官、金城学院大学学長。著書に「いのちへのまなざし」「育てるいのち 看取るいのち」「いのちに寄り添う。」など多数。


岩崎 順子 氏

 

(財)和歌山県人権啓発センター登録講師
末期がんの夫を自宅で看取る体験を綴った「ガンが病気じゃなくなったとき」著書。

「いのち・人権・心・子ども・親子・高齢者・生と死」について色々なテーマで、北海道から山口県まで全国での講演は600回以上に。

冨尾 貴美代 氏

 

特定非営利活動法人ピンクリボン大阪 代表
ピンクリボン大阪は2008年に大阪府泉南郡を拠点に活動を開始。女性がん(乳がん、子宮がん)の検診啓発活動や、がんになっても生き生きと生活できるようサポートを行うなど、幅広い活動を展開中。

ピンクリボン大阪サイト


アルフォンス・デーケン 氏

 

上智大学名誉教授。「東京・生と死を考える会」会長。
1932年ドイツ生まれ、1959年に来日。上智大学で教鞭を取り文学部人間学研究室で「死の哲学」、「人間学」、「生と死の教育」の講座を持つ。2003年に上智大学を定年退官。
主要著書に、『死とどう向き合うか』(NHKライブラリー)、『ユーモアは老いと死の妙薬―死生学のすすめ―』(講談社)、『生と死の教育』(岩波書店)、『光のダイアローグ』(三五館)、『旅立ちの朝に―愛と死を語る往復書簡―』(新潮文庫、曽野綾子氏と共著)、など。

四宮 敏章 氏

 

奈良県立医科大学附属病院緩和ケアセンター(センター長)准教授

1960年8月24日生まれ。京都大学農学部卒業後、岡山大学医学部へ。97年、岡山大学卒業後、同附属病院第二内科入局。2000年、関西医科大学付属病院心療内科研究員、2003年同大学助教(心療内科)を経て、2005年、国保中央病院(奈良県)緩和ケア科緩和ケア長に就任。2013年より、奈良県立医科大学附属病院緩和ケアセンターにてセンター長を務める。